独逸の森 ─翻訳家の独り言─

学校を休む場合

2009年07月04日(Sat)

今年は、娘のギムナジウムが夏休みに入る前に帰国することになったので、Beurlaubungという休暇許可を学校からもらわないといけないことになった。

以前、「Beurlaubungを学校からもらうのは簡単じゃない」と別の母親から聞いたことがあった。

しかし、もらわないといけないので、まずは校長先生宛に手紙を書く。どんな理由でいつまで学校を休むのか。

敬語をたくさん使った手紙を渡すと、数日後に校長先生の了解とお許しを得た返事を受け取った。

けど、そこには「休暇前のBeurlaubungは今回限りです」と書かれていた。

やはり学校を休むのはそんなに簡単ではないらしい・・・。

ドイツでは学校や授業を1時間欠席する場合にも、Entschuldigungsbrief という文書を書かないといけないので面倒だなと思う。

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ドイツ語の聞き取り教材について

2009年07月02日(Thu)

日本にいながら語学スクールに通わずに、ドイツ語の聞き取りと発音を効果的に上達させるには、どうしたらよいか? しかも、なるべくお金をかけずに・・・。

・・・というご質問があり、読者の皆様からもぜひ情報提供をお願いしたいのですが、

私は以前、ドイツ語の聞き取りとスピーキングを強化するためのカセットテープ教材を持っていた。

カセットの声は比較的長いセンテンスを早いテンポで語る。これを復唱するのだけど、ただ真似するだけではなく、格変化や動詞を自分で変化させなければならない。これが意外と難しい。集中力が必要で、30分も続けられなかった記憶がある。

そのカセットは、hueber社の『Deutsch 2000, Sprechübungen』 というもので、パート1とパート2があった。

パート1は初級用。カセット5本のセットで、全部で15時間分くらいあったかな。ただ価格が結構高かった。

“スクールに通わずに”ということであれば、私はこの教材で一番実践力が鍛えられた。でもこれは、かなり古いもので、今は恐らくもう売られていないのではないかと思う。

だから、どなたか「これはお奨め!」という聞き取り教材をご存知の方がいましたら、コメント欄やメールのほうへどうかお知らせ下さい。

ネットでは、ドイツ語のいろいろな教材を含めた情報はこちらのサイトが詳しいようです。(→こちら) 

また、東京のGoethe Institutの図書館で、ドイツ語学習用のCDやビデオなどが貸し出されているはずなので、こちらを利用するのも費用の点で負担がかからずに済むかもしれません。

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ドイツにない人間ドック

2009年06月30日(Tue)

私が今回帰国して最初にしたことは、健康診断を受けることだった。

ドイツで体調を崩したこともあって、念のために人間ドックの半日コースのようなところへ行ってみた。

一般病院の別棟が健診センターで、とても清潔だった。入り口に下駄箱があって、そこでいきなり靴を脱いでスリッパに履き替えなくてはならない。

公的な場で靴を脱ぐというのが、帰国したばかりの私にはビックリで、「おお〜、ここは紛れもなく日本だあ」と思った。

「検査の途中で、多少お待ち頂くかもしれませんが、よろしいでしょうか・・」と聞かれて、もちろんそのために時間を空けているのだから、大丈夫に決まっている。

だけど、検査と次の検査の間、少しの待ち時間が出来るたびに
「お待たせして申し訳ありません」と職員が謝っているので、やっぱり日本では人を待たせることが、かなり失礼にあたるのだと分かる。

それにしても、この人間ドックとか、健診とかいうシステムは良いな・・と思う。

ドイツでは病気になった人だけが病院へ行く。加入する保険会社によっては健診もあるけれど、一部の器官に限られていて、日本の健診のように細かくはない。

日本の自治体によっては無料で定期健診が受けられる。このサービスはもしかすると、世界に誇るべきものなのかもしれない。

ドイツでも日本のような健診サービスが日本語で受けられるそうです。(詳しい情報は→こちら

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バウムクーヘンの謎

2009年06月29日(Mon)

前から不思議に思っていたことの1つ。それは、ドイツのケーキといえばバウムクーヘン(Baumkuchen)。でも、当地ではそのバウムクーヘンがとくに人気のあるケーキというわけではないという事実。

そもそも、バウムクーヘンの名前すら知らない人が多すぎる。

私はこのケーキが大好きなので、見つけるとよく買うけど、値段が張る。老舗のケーキ屋にしか置いていないし・・。

激安スーパーのALDIで売られるときもある。そのときには迷わず買える値段なので、必ず買う。

ALDIバウムクーヘン、それほど悪くないと思うので、日本への土産用に5つ買って、テーブルに置いておくと、形が面白いから目を引くのだろう。娘の友達たちが「何これ?」となる。

娘「バウムクーヘン。知らないの?」
友達「木(Baum)のケーキ? へえ? 何それ??」

大人の場合でも
「バウムクーヘン? ふむ・・名前は聞いたことがあるけど、どんな形か見たことがない・・」

が、いつもの会話パターン。知っている人ももちろんいるけど、知らない人のほうが圧倒的に多い。だから、バウムクーヘンの存在を知らないドイツ人に、私はいまでも驚いている。

日本ではドイツのケーキとしてかなり有名だし、結婚式の引き出物に頂くこともあるくらいなのにねえ・・。

なぜにドイツではそれほどポピュラーではないのだろうか。多分私の推測では、値段が高いから。(一般ドイツ市民は高級品に興味がない)
それから、ケーキを買える普通のパン屋さんであまり見かけないから。

ドイツで人気のないバウムクーヘンの存在は、私にとってドイツの七不思議なのだ。

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JAL国際便の乗り心地は・・・

2009年06月27日(Sat)

今回は何十年ぶりに日本航空を利用することになって、少し嬉しかった。

なんといっても日本の航空会社だし・・。私はいつもヨーロッパ系を利用するけれども、今回はTAX料の大幅値下げということで、こちらに決めた。

国内線は何度か利用したことがあったけど、国際線は初めて。で、どんな乗り心地だったかというと・・

食事ははっきり言わせてもらうと、期待しすぎていたのか、かなりガッカリした。今まで乗った国際便ルフトハンザ、エールフランス、スカンジナビアなどに比べると最低ランク。

食事の種類も本来なら選択できるはずが、添乗員いわく計算違いで1種類しかなく、しかもインスタントの匂いがした。

添乗員はすごく申し訳なさそうに謝っていたけど・・・。でも、梅酒のサービスは私としてはプラス点。

あと、音がうるさい。機内でエンジン音がうるさいと思ったことは今まであまりなかった。だけど、今回はかなり音が気になった。眠りを妨げるほどの騒音。エアバスとボーイングの違いかな?

添乗員のサービスに関してはさすがに文句なし。備え付けのお菓子ボックスをのぞきに行くと「飲み物はいかがですか?」と声をかけてくれる。トイレの順番を待っていると、「反対側が空きましたので、そちらをどうぞ」と誘導してくれる。

キャビンの中を見ても添乗員はいつもテキパキと動いている。ヨーロッパ系ではそうじゃないことも多いから、さすが 「日本=よく働く」 を実感。しかも、私たちのところにいた添乗員はドイツ人の女性で、品が良くて気心の知れたような方だった。

あと、夜出発便は子連れに良いと思った。子供はすぐに寝入る。そしてずっと寝ている。だから、けっこう楽だった。

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